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チビドール かご

赤ずきんに持たせるバスケットです。
人形用の小さなかごはあまり見かけないので、自分で作りました。
茶色の籠

基本のかご

百円ショップで買った和紙を、紐に撚って編みます。30センチ四方の紙1枚で、4センチ前後の籠が1個できます。
柔らかな仕上がりなので、中に重量のあるものを入れると壊れるおそれがあります。

紙を12等分に切ります。その端を5ミリほど糊で貼り、長いテープを作ります。
和紙を細く切る和紙テープ

よじって紐にします。
和紙の紐

13センチくらいにカットしたもの3本を芯にして編み始めます。
芯は最低7本(常に奇数)必要です。中央で組むと1本が2本分の芯になるので、6本の芯。長い紐の一部(6.5センチ)を7本目に当てます。 ここではその7本目の芯の端を提げ手としても使うために、長く伸ばしています。
かごの紐と芯

見やすいように、芯の部分だけ色を変えてみました。
別色の芯
互い違いになるようくぐらせながら編んでいきます。
かごの編み始め

芯は等間隔の放射状にするのが普通ですが、この例では芯の一部を提げ手として使うため、いくらか偏っています。
つまり、右上の長い芯と左下の芯が提げ手になるので、その2本はほぼ一直線です。
底

ある程度編んだら、芯を上向きに折って、さらに編みます。
サイドを立てて編む

提げ手の紐の端を開いて、向かいの芯の端をくるみ、糊づけします。残りの芯は余分をカットします。 持ち手

提げ手に紐を巻きつけ、さらに籠の縁にも巻いていきます。
提げ手を巻く縁に巻きつける

最後は紐の端を目立たぬ場所に糊で貼って出来上がり。
かごのできあがり

かごを持つ人形

四角のかご

作り方は同じですが、芯の数を増やしたので、ちょっぴり頑丈になった・・・はず。
芯数を増やす

持ち手は別づけにしました。かごの縁に紐をくぐらせて、2本をねじり合わせます。
四角い籠紐をつける

余り紐でふたを作ってみました。
蓋つきかご

その他いろいろ

好きな色で好きな形に作ってみましょう。
いろんな色と形の籠

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