フェルトのシマウマ(縞馬)。頭までの高さ7センチ。
ゼブラ模様は手描きです。
材料は、フェルト、2ミリくらいのビーズ、詰めわた、ブロード、8番カタン糸など。
脚に針金を入れると、立ちやすくなります。この例は不使用です。
縫い代をつけずに布をカットします。
耳はフェルトに白ブロードを貼りつけ、乾いてからカットします。
ひづめは黒フェルトを2枚貼り合わせて、円形にカットします。
尻尾は8番カタン糸の束を切り、上のほうを縞模様になるように白糸で巻きます。
たてがみは、5cm×1.5cmくらいの紙に白糸と黒糸を交互に巻きつけ、片側にボンドを縫って固めます。
反対側をカットし、紙を外します。
脚の付け根のダーツを内側から半返し縫いで縫います。
ほかは外側からかがり縫いをします。
首は、たてがみをはさみ込んでいっしょに縫います。
わたを詰め、ビーズの目を縫いつけます。
足底にひづめをボンドで貼ります。
縞模様を描き、鼻のまわりを黒く塗ります。
油性フェルトペンも使えますが、乾きやすさや色落ちの具合などを、端布で試したほうがいいでしょう。
布用マーカーもいくつか出ています。
ゴワゴワして手触りの悪いものも多かったけど、最近は改良されているようです。
> 布用染色ペン
耳の根元をふたつに折って頭に縫いつけ、尻尾をつけます。
型紙はこちらです。
普通の馬にも応用できるかもしれません。
縞模様がない分簡単だし・・・。