ボディに針金を入れると、多少ポーズをつけることができます。
針金のまわりにわたを詰めるのはなかなかたいへんなので、省略してもかまいません。
4~5ミリの縫い代をつけて裁断します。
おなかに足の内側を縫いつけます(W-U、S-Q)。
おなかのダーツを縫います(X-Y)。
尻尾を二つ折りにして縫います。
ボディの後ろ足のダーツを縫います(T-S)。
ボディとおなかを縫い合わせます(G-W-V'、V-U-S-R'、R-Q-P)。
爪先のV-V'とR-R'は縫い残し、上下合わせてV''-V''とR''-R''を縫います。
背中を縫います(N-O)。
背中のほとんどは、わた詰め口として縫い残します。
頭を胴に縫いつけます(M - F - G - F - M)。
表に返し、ラダーステッチで尻尾を縫いつけます。
O-Pは尻尾の穴ですが、縫いつけるのはそのまわりのO'-P'です。
縫い終わりの状態。
針金を曲げて骨格を作ります。
ここでは、直径2.5ミリのアルミワイヤーをボディ用に、1.6ミリを尻尾として使いました。
鼻先と足先にわたを少し詰めて、骨格を入れます。
それから少しずつわたを詰めていきます。
針金が表に響かないように、わたを巻きつけるように入れましょう。
爪先に指のラインを縫います(省略可)。
詰め口をラダーステッチで閉じてできあがり。