豆柴

ジャックラッセルテリアと同じタイプのミニぬいぐるみで、お座りポーズです。高さ５センチ。
いちおう柴犬のつもり・・・なんですけど。

プロセス

各パーツを裁断します。縫い代は２～３ミリ。
この例では人造スエードタイプの布を使っています。
毛足はなく、ほつれにくいので、ファーよりも縫いやすいようです。

ボディを縫い合わせます。すべて手縫いです。半返し縫いがよろしいでしょう。
しっぽには針金を入れました。くるっと巻くためです。

表に返してわたを詰めます。
黒い糸で鼻と口を刺繍し、目のビーズ（丸型２ミリ）を縫いつけます。
耳は小さくて縫いにくいので、２枚の布を貼り合わせたあと、耳型にカットします。
詰め口を閉じ、耳を縫いつけます。
鼻のまわりを黒いシャドウで塗ると、もう少し雰囲気が出ます。

型紙はこちらです。» 柴犬パターン。

ファータイプ

実際のところ、小さなぬいぐるみは縫いにくいものです。
それで、型紙を２倍に拡大印刷して、ファー布で作ってみました。高さ10センチ、胴回り14センチ。
目は４ミリプラスチックアイ、鼻は差込型の市販品です。

いくぶんウェーブがかかっているので、柴犬っぽくないですが、妥協、妥協。
しっぽと脚に針金を入れています。針金があると前脚が開きにくくなりますし、お手をさせることもできる・・・かな。

なお、ミニぬいぐるみのパターンは細部が粗雑なので、あまり大きくするとボロが出そうです。