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このページでは、ぬいぐるみ作りの基本的な心構えと素材について述べます。
中級以上のかたは、飛ばしちゃって型紙へどうぞ。
ぬいぐるみ制作は、縫ってわたを詰めるだけです。
一見簡単そうですが、実はけっこう難しいものです。
その要因は素材にあります。毛足が長いので、裁断や縫製がやりにくいのです。
「ならば最初はウールの布など、縫いやすいものでトライしようかしら」
と、不慣れなかたは考えるかもしれません。
純然たる練習用ならばそれもいいでしょうが、あまりおすすめいたしません。
むしろ初心者こそ、ロングファーに挑戦しましょう。
長い毛のファーは、短い毛よりも扱いにくいのは確かです。
でも毛足が長い分、ごまかしがきくのです。
縫い目が歪んだり、ずれたり、左右の大きさが違ったりしても、ウールや短毛ほど目立ちません。
出来映えは、ショートよりもかっこいいですよ(たぶん)。
人間だって、同程度の美人なら、長い髪のほうがモテるらしいし・・・。
市販のファー布(ボア、シール、パイル、モヘアなどと呼ばれています)には、さまざまな種類があります。
厚手、薄手、ストレッチタイプ、伸びないもの。
毛の長いもの、短いもの、粗い毛、密な毛、硬い毛、カーリーヘア。
豹柄、シマウマ、バンビ、乳牛、グラデーションタイプ・・・。
同じように作っても、素材が違えば雰囲気も変わるし、大きさも異なります。
見たところ、1メートル3,000円前後で売られています。
あまり安いものは、静電気が起きたり、毛が粗くて地肌が見えたりするので避けましょう。
また、顔などは必要に応じて長い毛をカットすることがあります。
1本1本の毛がグラデーションに染め分けられているものは、カットしたら色が変わるので不適です。
購入の際はよく吟味して、毛の密度や地の色を確認しましょう。
型紙をA4やや厚めの紙に印刷します。型紙は4枚あります。
印刷に当たっては、ページ余白を小さくしないと、はみ出る場合があります。
昔はぬいぐるみ用の鼻が豊富に出回っていなかったので、別布を縫いつける形にしました。
ただし、縫うのがちょっと難しいかもしれません。
市販の鼻を利用できるならば、この型紙をお試しください。» 5枚目(頭)
鼻のサイズは、2~2.5cmくらいです。
目にはプラスチックアイとグラスアイがあります。グラスは色に深みがありますが、高価です。
形式は、座金、ボタン、接着タイプなどです。ボタンタイプがつけやすいでしょう。
目の大きさは犬の個性です。好みで選んでください。
色は黒やこげ茶が無難ですが、チョコレート色の毛皮にはブルー系もファンタスティック。
私が使用したのは、毛足が3~4cmのブライトハイパイル(ゴールド)、スエードタッチの化繊布(ベージュ)、ストレッチ合皮(黒)、15ミリのボタン型プラスティックアイ(黒)です。
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