着物人形 準備・型紙
優雅で美しいキモノドールは海外でも大人気です。
好みの布を使って、オリジナル着物人形作りに取りかかりましょう。
道具
ミシン、裁縫用具。
目打ち、ペンチ、菜箸、鳩目打ち、木工用ボンド、絆創膏。
顔を描くための絵の具、頬紅。
人形の材料
肌は綿ジャージーなど、伸縮性のある布を。
白い綿ブロードは、頭・胴体・脚の土台に使います。
手は薄い綿ローンで裏打ちします。
顔の下地として、白い綿ジャージー少々も必要です（下地に肌色を使うと、色黒の顔になります）。
中に詰めるのは、化繊わた（ポリエステル製）と脱脂綿。
芯に針金を入れます。首には10～12番、鼻と脚は16～18番、手の指には20～22番。
化繊わた、白ローン、白ジャージー、肌色ジャージー、白ブロード、針金、黒のシルクヤーン、脱脂綿。
着物の素材
レーヨンの縮緬のほか、和調の木綿布も豊富に出回っています。
洋風の生地で仕立てた着物も趣があります。あまりに大きな柄は避けましょう。
裏地は薄い化繊を。
色は着物の地と反対色、同系色、あるいは模様の一色を取るなど、自由に選んでください。
襦袢とすそよけは薄手木綿またはシルクがいいでしょう。
襦袢・裏地・着物とずらせて重ねて、映りの良い色柄を選びます。
足袋には白い別珍を使いましたが、どんな色・布でもお好みでどうぞ。
帯はやや固い布が適しています（詳細は帯の作り方に）。
型紙
型紙はやや厚手のA4用紙に印刷し、切り抜きます。
用紙の余白設定を小さくしないとはみ出る場合があります。
型紙ファイルは６種類です。着物と襦袢は重なっています。２回プリントしてそれぞれを切り抜きます。
上下が分かれているので、印を合わせてテープなどで貼りつけます。
以下が型紙ファイルです。
クリックすると、別ウインドウが開きます。どの型紙もそのウインドウに出るので、ご注意ください。
